お酒争奪
昨日、バンコクのアルコールの販売規制がようやく解かれまして、みなさん午前の11時に一斉にスーパーへ買い出しに向かわれましたね。
しかし近所のフジスーパー、もうレジが大混雑の3密状態でこれ大丈夫なのか?という状況。
しかも同じコンドミニアムに住んでる日本人が多いこと多いこと・・・
どうせまたすぐにアルコールが禁止されるであろう事を見越して、
かごにワインバンバン詰め込んでいる駐妻らしき人も多く民度の低さを感じます。
いや、そういう風に殺到しているあなたたちの行動がアルコール制限とかにつながる原因ですからね。
で、私は3密は避けたいのでフジスーパーはスルーして近くのヴィラマーケットへ。
こちらはまだ比較的空いていてお買い物しやすい。
ひとまずお弁当とお茶をかっておうちに向かいますと、コンドミニアムの入口でガッシャーン!とガラス瓶が割れる音。
そちらを向くと、抱えきれないほどのお酒を持ったご夫婦の足元に潰れたシーガル12年の箱から液体が漏れているっ!
シーガルってたしかこっちだと5000円くらいしていたような・・・
もったいないもったいない。
お酒と欲はほどほどにです
コロナウィルスで病院の状況
バンコクは日本に比べてだいぶコロナウィルスが収まっている状況。
しかしそれでも国立病院のコロナ患者受入は満床で、一般民もサミティベート病院やバンコク病院などのセレブ御用達の病院に行かざるを得ない状況。
行けない人は自宅で療養しかないんです。
重症化した場合保険にはいってなかったら詰みます。
で、私はバンコク富裕層の資産管理の会社に勤めていますので、手元にこういった私立のセレブ病院の料金などがあるのですが、それみて吹っ飛びました。
サミティベート、コロナで入院3週間でなんと200万円!!!!
ぎゃー!日本より高いっ!
しかもこれは軽症の場合。
もし重症化して、ICUを利用した場合はお値段が上振れして、4週間で1000万クラスとのことです。
こういうお話を富裕層のお客さんにしますと、みなさんやはりコロナの保険には当然入ってらっしゃるんですよね。
私みたいな貧乏人ほどこういう保険には入っておかないといけないんですがね。
まあコロナ特約がついた外国人でも入れるオンライン保険が900バーツ(3000円)とかであるので長期滞在の方はぜひぜひ入っておいて下さいね。
あ、ちょっと前にコロナ保険7個も8個もはいって、わざとコロナにかかって保険会社から多くせしめようって手法がバンコクで話題になりましたけど、あれは保険会社の横のつながりがあってバレバレなので企んでも無駄ですよ~
ではでは
アルコール購入禁止
ひえ~
タイは今日から10日間くらいアルコールの販売が禁止されてしまいました。
まあ酒屋さんを止めることによって、人が集まる飲み会などを阻止しようって話ですね。
しかも予告してから1日で一気に禁止にしたから買いだめする時間もなく。
仕方がないからいただきものの高いワインをあけることに・・・
と言っても日本だと1800円くらいのワインなんですけどね。
こっちだと5000円超えるのです。
はぁ~大事に飲まなきゃ
ツケはいつも大変な人たちに回される
こんにちはタイで資産運用の会社に就職しましたゆきりんです。
最近のバンコクは自粛自粛で経済が停滞中。
そして本日はビルを何個か持っているオーナーさんのお話。
やっぱりあるみたいですね、家賃をまけてくださいって相談が。
家賃の割引を受け入れるととっても美談になる傾向がありますが、実際のところこれはオーナーさんにとって本当に大打撃。
しかもオフィスビルなんかはすぐに同ビル内のテナントが、〇〇会社が家賃安くなったからうちも安くしろよと要請が殺到するそうで、大変みたいです。
しかも今回のコロナ騒動で売上が上がりまくっているはずの医療機関からも家賃の打診がきたそうで、それはちょっとどうなのと・・・
で、まあその辺りは置いときまして、実はこのビルのオーナーさん。
家賃の割引は受け入れたのですが、その代わり資産運用してる我々に他の支出を減らすように支持されたんですが、こういう時に真っ先に削るのって社会福祉関連なんです。
実はこのオーナーさん、タイの郊外の学校や農業支援を年間1000万バーツほど行ってくれてます。
資産運用をおこなう会社の判断としては、家賃収入が減った分、削るのは直接の利益に繋がりにくいこういうところなんですよね・・・。
お客様からあずかっている資産の収支=資産運用会社の評価ですから。情に流されてそこを削らないと次回は私達が更新してもらえなくなってしまう。
なのでうちの会社はざっくり福祉関連を削りました。
結局回り回って生活が本当に大変な人たちにツケが回されちゃうんですよね。
なので来月も家賃の割引要求してきたら、ビルのテナントさんには財務状況を開示してもらうことだけ提言しておきました。売上減ってなかったらまけませんよ。
そもそも1階はドラッグストアでここはコロナで逆に儲かってるでしょうになんで家賃まけてって言ってくるのよ!ぷんすか。
というお話でした。
お金持ちは今回の暴落でも余裕
こんにちはタイで資産運用の会社に就職しましたゆきりんです。
コロナウィルスの影響で暴落が凄いですね。
まあ実際にはアメリカの金利が下がってなんにも効果が無かったこと事を市場が察してのこの動きだとは思うのですが、とりあえず私の知る限りでは一番勢いがすごい暴落でございます。
まあ私は基本売りなので美味しい思いはさせていただいております。
しかし仕事をしていて考えることありなのですが、資産運用の会社ということで富裕層のお宅をお邪魔する機会が多い私、そして運用の中身もしっかり見せてもらえるのですが、本当にお金持ちの皆さんはやっぱり株や為替できちんとヘッジを行っています。
というかヘッジを行わずに資産なんて築けませんからね。安くなったら買いだなんてそんなことだけを考えていたら一生お金持ちになんかなれません。
ヘッジってなあに?
まあヘッジとはなにかといいますと、暴騰しても暴落してもどちらでも利益がでるような守備力の高いポジションを持つことです。
色々と種類があって例えばオプションの話なんかはややこしくなりますので、ここでは純粋にヘッジと言われると微妙ですが一般投資家もやりやすい株のアービトラージなんかで例えますと。
お金持ちさん達は、基本的に株を一方向にもつことはありえません。
売りと買いの両方を同時に持つ両建てを行います。
でもそれだと上がっても下がっても値段が変わらない代わりに利益もでませんね。
でもたとえば一昔前だと、ソニーと帝人の株、これって動きがすごく似てるんですよね。なのでつねに似たような値幅で上がったり下がったりします。
しかし時に片方が売られすぎ、買われ過ぎということは相場なので多々あるのですが、こういう異常値がでたときにポジションを両建てして、正常な値段に戻った時に決済するという方法があります。
これだと暴落など周りの影響に左右されず、単純に2銘柄の関係だけに集中できます。こういうとりひきを「サヤ取り」とかいいますね。
これなら一般投資家の方も普通に参加できますし、銘柄を探すソフトも販売されていますし、実際に効果は高いです。
ただし注意しなければいけないのはただ単に相関関係(どれだけ似たような動きをしているか)というところだけに注目して銘柄をだすソフトですと思わぬ損失をだしますので、ソフト選びに関しては統計手法などを使った過去のデータをきっちり検証してくれているソフトを選びましょう。
実際にに今回の暴落でサヤ取りをやっていた人たちはほぼ無傷かと思います。
参考にしてくださいましね。
アユタヤ出張
バンコクの富裕層相手の資産管理会社に就職したわたくし。
本日は日曜日でしたがアユタヤ出張に行ってまいりました。
富裕層のお世話がメインのお仕事なので、休みはどうしてもお客様しだいで土日に定期的に休めないのが辛いところ。呼ばれたらすぐに飛んでいく準備をしています。
とはいえ会社のお金でアユタヤにいけるのは嬉しい。
それにしてもうちの会社。
社用車がベンツなんですよね。
やっぱりお金持ちの家に伺うのに変な車じゃダメなのかしら?
私は外車は運転したことがないので心配だったんですけども、今日は会社から運転手も付けてくれるということで儲かってるんだなぁうちの会社って・・
(スーツ代も靴代も支給されたし・・)
と感心しつつアユタヤへ向かいます。
アユタヤの印象は街の中心地に主要な遺跡があってほどほどにお店もありますが、郊外は本当に田舎。
こんなところまでバンコクからわざわざ車で来るほどのお客さんってどんな人かしらって思ったら、なんだか気のいいおじいちゃん。
もう引退して家族で空気のきれいなアユタヤに移動したそうですが、やっぱり金の指輪とかははめててお金はあります的なのはタイあるあるで隠しません。
で、今日のご依頼は何かしらって思ったら、日本に親族がいるらしく株の配当金の節税をしてくれとのことで・・・・
たしか課税所得が900万円以下だと住民税と所得税を分けて申告すれば、通常20.315%の分離課税のところ、18%前後くらいまで安くできるって記憶してたけど、話を聞いたら課税所得が9桁・・・
私の手には負えません。。
しかし頼りになる我が先輩がニッコリと「おまかせください」とな・・・
うーん。節税って色々あるのね。私の知っている世界とはまた違うわねぇ・・
帰りの車で、どうやって節税するのかを聞いたら、
いや、もうね。思いっきりブラック寄りのグレーなんですよ。
他人の◯◯を◯して申告で◯してって感じであまりよろしくない内容。
うーん、お金持ちになるにはやはり限りなくグレーじゃなきゃいけないのかぁ・・・
勉強になった1日でした。
あ、アユタヤ観光は木に埋まった仏像だけは見れました。思い出~
就職して忙しかったですが、ブログ復活です
以前の就活記事から大分時間がたってしまいました。
思ったよりも内定をたくさんもらえてしまい、すぐに就職が決まりましてきちんと働いておりました。
仕事先はタイの富裕層を対象とした資産管理の会社です。
もともとは金融関連の仕事を探していたのですが、20代の私の場合は多くが不動産の営業や事務ばかりで、残念ながらそこまで自分の人生には役に立ちそうにもなかったので、とても条件が良かったのですが内定をお断りしたりしていたのですが、その際に社長さんが内定を断った理由を教えてほしいとでてきてくれまして、私がやりたい仕事(金融関連)をお話しましたら関連会社を紹介してくれまして、そちらに無事に就職ができました。
仕事内容は思ったよりもアナログで、実際に先輩に連れられてお金持ちのお家に行っての挨拶回りをかれこれ2ヶ月位やっています。
その間に税金の仕組みやタイ独特の融資や銀行の仕組みを勉強しています。
タイのお金持ちって臆することなくお金があることを全面に出してくるんですよね。日本と違うなって思うのが、お金持ちの家の入口がとにかく大きい。そして入口に高級なものをバシバシ飾る。
私達みたいな管理会社の営業と話す時も、金の指輪やネックレスはしっかり身につけて登場。
そして他のお金持ちさんの話をすごく聞きたがるし、うちの先輩もバシバシ個人情報を盛って話す(笑)そして最後は「でもお客様がこの界隈では一番儲けてます~」っていえばとりあえずはご機嫌。
お土産にドライマンゴー貰ったんですが、先輩いわく一箱5000バーツ(18000円)超えの高級品!
なんという簡単な世界。そして先輩はちゃんとネコババせずに会社に持って帰って事務の子たちと山分け。こういう利益を分け合える人の下で働くのは居心地が良いですね。
もう少し頑張れそうです。
ちなみに世界情勢としてコロナウィルス関連の影響で、ドル円が暴落していますね。
112.0円で売りをいれて106.0円で利確できた私は勝ち組です。(こんなドンピシャ年に1回位しか無いです)
一撃でタイのお給料6ヶ月分くらい稼げたので今猛烈に就労意欲がなくなっております。(さっき頑張るって言ったけど・・)
これからもたまにブログを更新していきますので見捨てないでくださいね。