電化製品最強だった日本の時代が懐かしい
最近のバンコクはちらほら乾季らしくなり暑くなってきましたね。それに伴って空気もだんだん悪くなり。
汚染度を調べるアプリを見ても以前は100以下の日が多かったのに、最近は150前後で推移しており、喉が痛い日々が続いています。
さて、この間ですが、担当しているタイ人の経営者さんのお家に行ったんですが、驚いたのが各部屋に空気清浄機が2台ずつ置いてあるんですよね。
タイのお金持ちは健康に気を使うので、シャープのマイナスイオンのやつかな、エムクオーティエで10000バーツ以上するやつです。うーんお金持ちぃ。
と思ってよく見たら、なんとXiaomiの空気清浄機だったんですよ。あれ?この経営者さんってトヨタ車乗ってるし、エアコンはダイキンだし、テレビもシャープで根っからの日本製好きだったような気がするのですが・・・
で、聞いてみると、なんと最近中国や台湾製品のほうが使いやすいことが多くて日本製にこだわらなくなったと・・・
どうやら日本製は機能が多すぎて歳を取ると面倒くさいと。Xiaomiはスマホでピピッと設定して後は自動。
いや、Xiaomiも機能多いんですが、肝心の機能に行くまでが日本製よりも楽だと・・
しかも健康に気を使っている人が中国製を選ぶって、よほど最近の中国製品の躍進が目覚ましい証拠ですね。
一応お金持ちさんが所望する商品をすぐに用意するのも私の仕事なので手元にはそれなりに色々な富裕層向け商品のデータはあるのですが、中国や台湾製はそこまで充実していませんでした。これは持ち帰って報告案件ですね。
日本にいると日本は先進国だと勘違いしていますが、世界の形はどんどん変わっていますね。頭のアップデートをマメにしないと大変だと思った一日でした。