ベルリンの壁
ドイツ観光にいったらですね、せっかくだからベルリンの壁が見たいと思ったわけですよ。
交通機関が整っているからどこまでも簡単に行けてしまう便利さ。
1回券は300円くらいとちょっと初乗りは高いですが、電車やバスやトラムなど全ての交通機関が2時間乗り放題なので上手く使えば観光地は1日券を買うよりも安く回れます。
ハンバーガーが1500円超えるので、冷静に考えたら300円という値段も物価に対してそこまで高くないですね。
ただこの日は晴れてるのに寒い。
ちょっと調べてみるとベルリンの緯度は北海道よりもはるかに北。樺太北部と同じですって!それは寒いわけですよね。9月中旬なのに14度って・・・。
ヒートテック持ってきてよかったあ。耳当てやマフラーしてる人もいますもんね。よくまあこの環境でここまでの発展をされたなあ・・・感心感心(上から目線)
まあ実際、冬がある国の方が経済発展はしやすいって学校では習いましたがね。
越冬するために計画的に保存食や作農をしなければいけなくて、それが貯蓄や計画的に資産を振り分けるという国民性に繋がるのだとか。日本はもちろん、イギリスのロンドンや、アメリカのNYなんかの冬は厳しいですもんね。
逆に外資に頼らず、常夏の国で自力発展を遂げた国って言うのは・・・あんまりないですよね。うんうん。
で、ベルリンの壁ですが、現在はイーストギャラリーと呼ばれていて、たくさんの作家さんが壁に絵をかいています。
私は絵にそこまで詳しくはないのですが、美術館に行って見かける宗教画なんかよりはよっぽど楽しいPOPな内容で結構楽しめました。(宗教画が好きな人ごめんなさい)
イーストギャラリーは駅から駅までずーっと続いているので、まともに見ながら歩くと30分以上はかかります。うーん、楽しい。おすすめです。
ベルリンの壁崩壊のニュースはYouTubeにも落ちているのですが、その映像と比べると見違えるほどの発展を遂げたドイツ。日本はデフレがずっと続いてしまって、日本から出ていない人は日本が先進国だと思い続けてしまってますが、実際にはそんなことはなくて世界に学ぶことがたくさんあると感じたドイツ旅行でした。
あ、ビールは安かったです。